むきりょくかん。>無気力どうでしょう サイコロの旅 Report
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 3日目 大阪駅
 第五投 大阪
(正確には近くの天満橋駅)   (目的地:伊賀上野)
 
 

  起きたときからクライマックス                            .

 朝7時起床。タイムリミットは約5〜6時間。
 それまでの間に伊賀上野につかないと、われわれはそのままタイムアップで帰ることになってしまう。

 二泊三日かけてきたんだからせめて目的地くらいつきたい

 という紛れも無い本音の元、我々は疲れた体を起こして早々と行動することにしたのだ。  

 ホテルの横の工事現場前にて、シートオープン!

 

近づく! 京田辺(京都府)
大阪堪能! 恵美須町(大阪府)
寺に行こう 法隆寺(奈良県)
余計に進む! 奈良(奈良県)
北へ! 牧方公園(大阪府)
ゴール! 伊賀上野(三重県)


 ついにゴールのマスが登場した。以後、投げる毎に目的地行きを増やしていく。

 かなり近づいたこともあり、移動距離は伊賀上野を除いて、すべて1時間以内。
 理想は京田辺、法隆寺あたりが伊賀上野に近づいてよいのだが。

 逆に、大阪堪能コース(恵美須町、牧方公園)は容赦なくタイムロスになる。
 (また、そもそもとして、JRの駅でないことが発覚した(何))

 何はともあれ、時間がない。さくさく行こう!

 智蔵さんがいい年なのに「何が出るかな」を工事現場の前で踊りながらダイスを振る! すっごいシュール!(何

    

   

 

大阪堪能! 恵美須町(大阪府)


 店長ー! 大阪堪能コース入りましたー!

 天満橋→恵美須町 (移動距離:6km 時間:20分 累計:626km)

 

  小題つけるのも難しいくらい                                .

 すぐついた。

 途中で吉村さんが腹を下したくらいしか言うネタもない。(何)

 大阪市内を走る地下鉄に乗ったらすぐでした。
 昨日まで2時間とか余裕で乗ってたから楽勝すぎるね☆(毒されてる)

 第六投 恵美須町   (目的地:伊賀上野)
 

  通勤中のおじさんに見られたって投げるしかない                        .

 駅到着。

 あまりにすぐだったのでシートをちゃんと作る余裕もなかったので、先ほどのシートを流用。
 少し人が通るけど、駅のホームで早々とダイスを投げようとたくらむ!

東へ! 京田辺(京都府)
寺に行きたい 法隆寺(奈良県)
鹿せんべい! 奈良(奈良県)
ゴール一歩手前 島ヶ原(三重県)
ゴール! 伊賀上野(三重県)
同上  

 投げるは吉村。

 そぉい!!!

  

  

  

 

鹿せんべい! 奈良(奈良県)

    
やったッ! 近づいたッ!! 

何故か、安心と同時に残念な気持ちもある! マゾって不思議!(何

 恵美須町→奈良 (移動距離:40km 時間:50分 累計:666km)
 

  服食うな だから本当に食うなって いやホントにだm                      .

 電車を乗り換え、奈良へ。

 上の画像での、右側にある伊賀市あたりが目的地である伊賀上野駅。
 近づいてきているのがお分かりだろうか。(世界まる見え風に)

 時間は9時。リミットは決して近くは無い。正直なところ少しだけ余裕が出てきた気がする。

 

 

 油断した途端、我々は奈良公園に行くことにしたのだ。(何)

 正直な気持ち、観光したかったし。(本音)

 そんな訳で、奈良駅からタクシーを使い、東大寺・奈良公園へ。

 

 鹿放逐しすぎてて笑うしかない。何コレ。

 

 東大寺にもいきました。でっかい大仏さんに、

 「まともに帰れますように」

 と本気で祈りました。(何)

 
 その後、恒例の鹿せんべいを買って鹿に襲われるという、大変定番なイベントが発生しましたが、

 吉村さんの襲われ具合が半端無くて動画に収まってない上に、
 他の観光客すら撮影しだすレベルの襲われ具合となりました。

 服をかじられ、腕をかじられ、尻に角が刺さり、涙目で煎餅を投げる吉村さん。
 何で美少女じゃないんですかね、これ。(何)

 第七投 奈良  (目的地:伊賀上野)
 

  鹿に見守れながらダイスを投げたこと、ありますか               .

 鹿と観光客から逃げるように、でかい門の横へ移動する3名。

 いざ撮影と思ったら鹿がどっしりと待ち構えていたりもする。

 とりあえず。サイコロを投げるしかない。我々はこれでしか先に進めないのだからな!

  

寸止め! 島ヶ原(三重府)
また大阪・・・? 天王寺(大阪府)
寺巡りたい 法隆寺(奈良県)
ゴール! 伊賀上野(三重県)
同上  
同上  

 もう二分の一でゴールになってきた。

 ここで引いて、時間的に辛いのは大阪。気分的に辛いのはゴール一歩手前の島ヶ原。

 投げるは智蔵。最後の舞い!(何)

  

  

  

寸止め! 島ヶ原(三重府)

  

 うわぁ……。

 奈良→島ヶ原 (移動距離:32km 時間:1時間 累計:698km)
 

  最後の舞台は願っていたような無人駅で                       .

 奈良駅に戻り、まずは乗り換え・・・・・の電車を待つのに20分。
 コンビニでおにぎりを買ってモグモグしていた。

 ようやく目的地に近づけるというのは、なんとも気分的にうれしいものだ。

 同時に、これはサイコロの旅であり、一歩手前から逆方向に戻された日には立ち直れないんじゃないか
 という恐怖も同時に味わうのであった(何)

 

 乗り換えで止まった加茂駅。

 次の発車まで40分と長い時間であったが、二泊三日もこんなのが続いたせいか、他二名のリアクションが薄い。
 「待つことには慣れました」みたいな玄人未亡人みたいな集団になってきた。(何)

 長い時間であるため、駅前の喫茶店でのんびりとティーをたしなむのであった。
 ・・・というか、それ以外の施設が無かった。

 

 ついにワンマン1両列車……!! この旅の終着へ向かう列車には相応しい……!!

 いくぜ野郎共! 俺たちの目的地(の一歩手前)へ!!

  

 

 すっごい列車に乗っちまったもんだ。

 景色がこんな具合です。森の中を単線でひたすら走っていくの。
 もちろん駅はほぼ無人。料金は駅に止まる際に運転手が回収するシステムです。

 東京を出て2日。何かすげぇ所にきちまったもんだ・・・・・・。

  

 第七投 島ヶ原  (目的地:伊賀上野)
 

  ラストシューティング                           .

 ついに一駅手前まできた。正直な所、もう一駅進んで終わりにしたかった。(何)

 周囲を見渡す。

 

 ああ、この辺境駅の美しさよ!!

 そうだよ、自分はこういうところでサイコロを投げるために、この旅に出たんじゃないか!
 夏の日差しは暑すぎるが、景色は実に爽快だった。

 まさに夏の似合う、辺境の駅! 素敵ー!!

 
 というわけで、シートを出した。ダイスの時間だ。

 

終着      東京(東京都)
同上  
決着      伊賀上野(三重県)
同上  
同上  
同上  


 島ヶ原に着いたのは、12時。

 ここから素直に鈍行で帰っても9時間かかる都合、選択肢はもう、帰るか、行くかの二択しかなかった。

 二泊三日の長い道程の結果、目的地一歩手前にして帰るかどうかという、なんともひどい選択肢。

 そういえば、自分はリアル桃鉄で同じような状況を味わった。
 目的地一歩手前にして、敗れるという・・・・・・。

 いや、もうそんな運の悪い人生は終わりにしよう。
 結婚もしたし! 運が上向いてくれないとシビアに困るし!!(何)

 何はともあれ。

 入道雲が広がる夏空の下。セミの音が鳴り響く、無人駅。

 きっと自分は、こんな所でダイスを投げるような非日常を味わいたくで、ここまできたんじゃないだろうか。

 でも、すべてはこの一投で終わる。
 先に進むも、帰るも、どちらにしろ、ダイスを投げるのは最後だ。

  

 思いっきり、上空へサイコロを投げた。

  

 

  

   

 

 島ヶ原→伊賀上野 (移動距離:7km 時間:8分 累計:705km)
 

  長旅の終わり                                  .

 ダイスを投げて、次の電車は一時間後だった。

 電車に乗り込み、10分で伊賀上野に到着する。
 降りたかったが、1時間に1本しか電車が無い都合、降りずに撮影にてとどめることにした。

 終わった。なんともひどい旅だった。

 けれども何故か、やりきった感がどこかにある。
 やったことはただひたすら電車に乗って、サイコロを投げただけではあるのだが…。

 微妙な夏の思い出が出来てしまったなぁと思いながら、とりあえず電車に揺られ、寝ることにした。

 ここからはサイコロを振らない、ただひたすらの帰路となる。